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20167/20

読みました:《ドン・キホーテ》見参!

桑原聡 著
《ドン・キホーテ》見参! 狂気を失った者たちへ
を読みました。

むか〜し、ソフィア・ローレンが出ていた『ラ・マンチャの男』を見た事があり、何か心に引っかかる映画として記憶されています。

セルバンテス著『ドン・キホーテ』は、前編後編で全六巻もあるので、読むにはちょっと長いなぁと思っていました。。。

●狂気、それこそが希望を生み出し、情熱を生み出し、生きている感情を呼び覚ますようです。
狂気とは、狂っているのではありません。不条理の中でも憧れを持ち続けているということなのです。

●ヨーロッパの騎士道と日本の武士道はよく似ています。

●ドン・キホーテは最後、狂気の冒険を徹底的に諦めさせられ、正気となって死を迎えます。
『ドン・キホーテとサンチョの生涯』を書いたスペインの哲学者ミゲル・デ・ウナムーノの「汝の正気の死が汝の狂気の生よりも価値があるとどうして言えるのか?」が、ドン・キホーテのあらすじや場面場面を知ることで、ズシっと響いてきます。

とても面白かったです。
あ〜、でもドン・キホーテの本質は、まだちょっとしか理解していないかも…。
※ちなみに、この本はAmazonでは売っていません。
本のソムリエで有名な清水克衛さんのお店『読書のすすめ』にあるようです。

著者について
桑原聡(くわはらさとし)
1957年、山口県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。87年、産経新聞社に入社。整理部、新潟支局、文化部、雑誌『正論』編集部(2010から13まで編集長)などを経て、現在文化部編集委員。主な著書に、『わが子をひざにパパが読む絵本50選』(産経新聞出版、2005)、『わが子と読みたい日本の絵本50選』(同、2006)、『酒とジャズの日々』(共著、医療タイムス社、2010)などがある。

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